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CPUがオーバーヒート

WindowsXP搭載のデスクトップパソコン

 

昨日から、

使用中に突然パソコンの電源が落ちる。

 

とのことで、

出張修理に伺いました。

 

 

スイッチを入れ、

 

Windowsが起動してきて

 

・・・問題なく動作してます。

 

 

お客様は、

「動くのなら!印刷させて!」

と、

 

仕事の途中だったファイルを印刷し始めました。

 

 

印刷も問題なく終わって、

「今日は調子がいいわ。朝はすぐ止まって・・・」

とお客様。

 

 

さらに、

イラストレーターを起動し別のプリンターに印刷を始めると、

パソコンの電源が、ココで落ちました。

 

 

 

 

どうやらエアコンで室内が涼しかったため、

長く持ったようです。

 

この時期、

朝といっても室温は結構高いと思われ、

それですぐ落ちたのでしょう!

 

 

ということをお話ししながら、

ふたを開けてみると、

 

CPUクーラー。

ヒートシンクを抑えているプラスチックの部分にひびが見えます。

 

ネジを外して取り外してみると、足が一本、見事に折れていました。

Cpu_ccoler_crash_1

Cpu_ccoler_crash_2

これは交換した方がよいのですが、

できれば明日も使いたいとのこと。

 

 

ということで、

瞬間接着剤でくっつけてみました。

 

 

しばらく乾かして、

ネジを締めて、

スイッチオーン。

Cpu_cooler_oq_syori

Windowsが起動してきて、

再度プリントアウト。

順調に進んでいます。

 

CPUの温度を表示するソフトをインストールしてみてみると、

CPU温度は29℃辺りをうろうろ。

 

これでOKかな、

と思った瞬間・・・

「バキッ」と大きな音が、

 

その後、

CPU温度が急に上がりだし、

45℃に・・・

 

すぐにWindowsをシャットダウンし、

CPUクーラーを外してみると、

 

残念ながら足がまた取れていました。

 

 

 

やっぱり新品と交換するよりありません。

 

明日持ってこれるかはこの時点で約束できないことをお客様に説明すると、

「少しの間なら動くの?」と聞かれ、

「手で押さえていればしばらくは・・・」と私。

 

「もう少し印刷できればパソコンが無くてもなんとかなるんだけど・・・」と、お客様。

 

 

 

しょうがないので、

印刷が終わるまで、

私が手で押さえていることに。

 

先ほどのCPU温度測定ソフトを起動し、

オーバーヒートしないようにチェックしながら印刷してもらいました。

 

手がしびれましたが、

なんとか印刷完了。

 

 

早速パーツ屋さんで物色。

 

ネジ締めタイプのヒートシンクを購入して、

店に帰り、交換してみました。

New_cpu_cooler

バッチリOKです。

 

CPUの負荷を100%にするソフトを入れて、数時間。

 

CPU温度も41℃辺りで安定しています。

明日一番で納品です。

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