昨日紹介した、富士通ノートパソコン、BIBLO NB55L
工場出荷時の標準搭載メモリは512MBです。
富士通のホームページ、NBシリーズの製品仕様ページに、記載があります。
しかし、WindowsXPのコントロールパネルのシステムのプロパティを見てみると
504MBしかありません。
16MB足りません。
何処へ行ったのでしょうか?
昨日紹介した、富士通ノートパソコン、BIBLO NB55L
工場出荷時の標準搭載メモリは512MBです。
富士通のホームページ、NBシリーズの製品仕様ページに、記載があります。
しかし、WindowsXPのコントロールパネルのシステムのプロパティを見てみると
504MBしかありません。
16MB足りません。
何処へ行ったのでしょうか?
この16MB分は、Windowsが起動する前に、ビデオメモリとして取られてしまっています。
上記のNB55Lの仕様ページで確認すると
ビデオメモリの項目に、「最大64MB(メインメモリと共用)」と、記載があります。
ディスプレイに画像を表示するのにもメモリが必要で、
昔のパソコンは専用のビデオメモリが付いていたものですが、
PC用のメインメモリのアクセススピードが速くなったことと、大容量化が進んだことで、コストダウンも合わせて、共有化されたパソコンが増えています。
AppleのiPodを持っている方は、iTunesという無料の同期ソフトをダウンロード、インストールされていると思います。
AppleのiTunesサイトのダウンロードボタンの下に
Windowsハードウエア条件の記載がありますが、
今日現在のシステム要件では
・512MB以上のメモリ(HDビデオ、iTunes LPの再生には1GBが必要)
・1024x768以上のディスプレイ解像度(iTunes LPの再生には1280x800以上が必要)
と、なっており、このBIBLO NB55L は条件には当てはまりません。
まっ、実際はインストールできちゃいますが、パソコンが重く(遅く)なってしまうのはどうしようもありません。
今回のお客様は、メインメモリを増設し、合計約1GBにされました。
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